親知らずの抜歯について 抜く?抜かない?
この手の議論はよく出ます。答えとしては
極論すると20代ならとりあえず抜いておいて間違いはないです。
「いやー歯茎に埋まっているから抜かなくてもいいんじゃないの?」
「最近は親知らずも抜かないというのを聞いたよ?」
などという非抜歯論が出ていますが、、
よほどの理由がない限り自分は「抜歯を勧めています。」
理由は簡単で「感染や歯周ポケットのリスクになる、また中年以降で抜歯すると術後の疼痛が酷かったり、抜歯の際に骨が硬化して抜歯が困難になる(1時間くらいかかることもまれではない)場合によっては大学病院で入院や全身麻酔下で抜歯を行い非常に侵襲大となる」からです。
反対に20代での抜歯は非常に術者にとっても楽でお互いにストレスのない治療となります。若いのであれば抜歯を積極的に行い、中年以降であればできる限り抜歯を勧めます。当院では口腔外科の手技も自分は得意ですので全身管理をしつつ行います。
他院で大きな医療機関を勧められた方も一度ご相談ください。
医師でもあり歯科医でもある私が責任をもって治療いたします。